支部長あいさつ

「尼崎発不動産ソリューション(問題解決)」

 宅地建物取引業協会尼崎支部の皆様には、日頃より会務運営にご参加ご協力を賜り誠にありがとうございます。平成30年度第58回定時総会におきまして、二期目の支部長に就任いたしました吉田昌一でございます。

 さて、総務省統計によれば日本の総人口は既に2010年に、そして世帯総数も国立社会保障・人口問題研究所によれば2019年にはピークアウトすると予想され、先進国でも類を見ない高齢化社会に突入し、日本全土の活力の衰えが危惧されております。そのような情勢より、所有者不明の土地、建物が増え、治安悪化や老朽家屋の倒壊等、本来資産であるはずの不動産が地域社会の安全を脅かす存在となり、我が尼崎市においても、平成28年11月、平成29年7月、平成29年11月と既に3件の危険老朽家屋が略式代執行により除却されております。

 支部長1期目では、「継続と挑戦」1)会員のIT支援、2)研修の充実、3)前支部長の公約の継続を掲げて、会員の皆様と支部運営を行ってまいりました。その結果、長年の悲願①都画審への委員の派遣、②会員より市議員の誕生も達成することができました。 そこで今期では上記問題に取り組むべく、平成30年5月18日に尼崎市と「空き家等対策の推進に関する協定」を締結するに至りました。尼崎市との協定により、これらの問題を解決するための尼崎発不動産ソリューションを全国に向け発信したいと思います。そのためには支部会員の皆様のご協力が必須となります。一人の力は小さいものですが、会員の皆様のご支援、ご協力があれば決して不可能ではございません。

 また、平成30年度中には、尼崎城も完成予定と嬉しいニュースも入っております。この尼崎の上昇機運に乗り、再び、活気ある尼崎を取り戻し、住みたいまち尼崎、安全なまち尼崎を創造することが、不動産業界に身を寄せる宅建協会尼崎支部長の使命と心得ております。

 少々言葉足らずの面もございますが、これらの決意を持ちまして、支部長就任二期目のご挨拶に代えさせていただきます。



平成30年4月22日
一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会
尼崎支部長 吉田 昌一